変わることが難しいだなんて誰が言ったのか。昨今の世の中は難解なものに溢れている。
全てに対して細かい名前が付けられ区別され、枠組みが増える。
変わることが難しいのなら何故このような目まぐるしい速度で全てが変わるのか。
答えは簡単、身近にあるものの変化に気づかないからである。
変わることが難しいのではなく、変化に気づくことが難しいのだ。
変化を変化と受け取れず、それが当たり前でそれが元からあるものなのだと錯覚しているのだ。
信号機も車もバスも電車も飛行機も、ましてや人の変化にさえ気づかない。
その一部の人達に対して、外に興味がない、自分のことで精一杯なんだなと思った。