真実、嘘

嘘をつくより真実を言うことが正当。

それがどんなに貧しい真実でも同じなのか、否、贅沢な嘘の方が正当だろう。

そして嘘にも存在がある。

嘘を言うこともまた真実。

嘘が虚であることなどない。

嘘もまた一種の真実なのだ。

嘘つきは優しいのだ、自分に対して。

嘘つきは人を安心にするのだ、自分を大きく見せ。

嘘つきは人と話すことが得意なのだ。

話をすぐに用意出来るから。

正直者は馬鹿なのだ、自分に厳しいから。

正直者は苦労する、人との付き合い方がわからないから。

正直者は馬鹿を見る、誰に対しても分け隔てないから。

社会の縮図とはこれである。

今生

人は生きていれば辛い別れもあれば幸せな出逢いがあります。幸せなことと不幸なことは、不幸なことが多いと感じますが幸せなことに目を向けられない人が嘆いているだけであって、幸せなんてものはそこらに転がっているのです。それを拾うか拾わないかはその人次第です。しかしながら人というのは幸せを掴もうと意気込むほどに掴めないのです。まっこと不思議なことです。それは世の中の妙なのか不思議な力や存在がそうさせているのか不明ですが、あまり力むことはしないほうがいいと思い立った日でした。

趣味について

私事ではありますが、ベースとギターをしております。

元はベースを弾いており、ある程度弾けるようになってからギターに手を出した次第であります(弾けると言っても4連プルや三連ラスゲアード程度ですが)

バンドを組んでも納得のいく演奏をしてくれる人が身近に1人しかおらず、渋々始めたギターでしたが、ハヌマーンやthe cabsなどの素晴らしいバンドに触れ、ギターの素晴らしさと奥の深さに気づきました。

ギターの音作りは繊細で、アンプの特徴、相性、エフェクターの使い方がベースとは全く異なるのでいじっててとても楽しいです。あと音が高域なので響きにも注意をしなければならないのが奥の深いところです。最近はもっぱらfender Japan、それもストラトのフロントピックアップを用いて、深くリバーブをかけファズを踏み込み、ショートディレイで人を殺すような音を出すことを日々の目標としています。テープエコーやコーラスなども組み込んでいくとそれはもう至高の音が出ます。僕はギターに弾かれている身ですが、いつか弾く側になれるよう精進します。

抜刺

自分は誰かに必要とされたい。

誰しもが一度は思うことだと思います。

自分の生きる意味が欲しいから、または帰る場所が欲しいから、自分は必要な人間なんだと認識したいなど理由は様々だと思います。

人に尽くすことは自分が誰かの役に立っているんだという自己満足だと思います。ですが僕は悪いことだとは思いません。当人達がお互いを尊重し合い、お互いを必要とし合えるのならそれは1つの完成された愛だと思いますし、お互いを利用しているとしてもそれは愛として完成されているのです。それに対して罵詈雑言を放っている人達は美しいものを美しいと評価できない人間だと思います。僕はそんな人たちを蔑視します。

月光

中秋の名月に照らされたアスファルトを踏みしめ帰路に立つのだが、どこか寂しげな表情を含んだ光に照らされていると冬の訪れを感じ、季節や時間の経過を再認識する。目には見えないものでも何かを通して感じることが出来るのは人としての特権だと思います。

日常では目に見えるものが中心となってしまいがちですが、ふと目を横に向けると普段は目に映らないものが見えてくると思います。

そうしたものを感じ、何かに没頭する毎日から少し外れてみるのも心を豊かにするので良いかと思います。

僕はしなければならないことから目を外しすぎたんですけどね…

健康、健全

健康や健全さというのはしばしば議論されるものですが、人間らしく生活ができているのであれば僕はそれが1番健全で健康的だと思うんですよ。

世間体を気にして型にはまったルーティンワークで機械的な生活をして疲弊してしまっては、とても健康とは言えませんし健全でもないですよね。

健康で健全な、ある程度の自由がある生活を送るからこそ人の価値や才能は生まれてくるんじゃないかなと思います。

というわけで寝ましょう。

好きな音楽について

当方、1つのバンドにハマったことがないです。見聴きしているバンドは全て、好きな部分と嫌いな部分がある。

最近聴いているのはポストロックやオルタナティブロック、マスロックなど(以下略)

凛として時雨number girlnuito、urema、ハヌマーン、floral、或る感覚、ametsub、lite、my bloody valentine…etc

これらのバンドはこう、自分のやりたい放題を尽くしているバンドだなと思います。現代社会においてここまで自由な演奏と深い歌詞を吐けるバンドは数少ないと思います。若者用語でいうところのエモいです。聴いている側まで衝動的になってくるようなサウンドにはいつも惚れ惚れします。マジです。